【実績紹介】高校の『実践型』遠隔授業づくり|英語科の先生方へアドバイザリーを実施しました

お知らせ

今月はなんと、以前、オンライン特別授業で講師を務めさせていただいた道内の公立教育機関の先生よりご依頼を受け、英語科の先生方に向けて実践的な国際コミュニケーションに関するアドバイザリーを実施させていただきました。

前回のご依頼はこちら▼

●教育現場の情熱と、ビジネス現場の実感

今回のご依頼は、「生徒の英語に対する心理的なハードルを下げ、英語を学ぶ本質的な意義をどのように提示していくか」という、現場の先生方の熱い想いと課題感からスタートしました。

こちらの先生方の授業では、教科書に沿った学習にとどまらず、多様な外部人材と教室をつなぐ「連携授業」を通じて、生徒が「社会とつながる学び」を実感できる実践的な環境づくりに日々尽力されています。

その中で、実際のビジネスや国際交流の現場ではどのようなコミュニケーション能力が求められているのか――

そうした「ビジネス現場のリアルな声」を、今後のよりよい授業づくりに活かしたいと、弊社にお声がけをいただきました。

●実務の視点から紐解く、生きたコミュニケーション力

当日のセッションでは、弊社の実務経験を踏まえつつ、これからの英語教育やコミュニケーションのあり方について広くお話させていただきました。

AI技術が発展した現在、きれいな英語が話せることの価値は、以前よりも薄くなってきていると感じています。
そんな中で、あえて人間が英語を学び、使う意義は、やはり人間にしかない「温度感」にあると考えています。

「温度感」という言葉は少し抽象的かもしれません。
それでもいろいろな現場を通じて感じているのは、求められているのは正確な情報交換だけではない、ということです。

ビジネスであれプライベートであれ、「事実の伝達」だけで信頼関係や友好関係を築くのは非常に困難です。
これは、日本語であっても英語であっても変わりません。
だからこそ、その人自身が持つ「温度感のあるストーリー」が、相手を惹きつける最大の魅力となります。

弊社では、言葉の背景にあるこの温度感を伝えることを何より大切にしており、そこから繋がっていくご縁を数多く目にしてまいりました。
こうした生きたコミュニケーションの経験は、学校のテストや日々の業務といった枠組みを超え、人と人との繋がりという長く残る財産になっていきます。

豊かなコミュニケーション能力を支えるものは、単なる語彙力だけではなく、多様な経験です。
だからこそ、教科書の世界から外側に広がる可能性や、実社会での実例を提示していく教育の取り組みは、非常に重要だと考えています。

生徒の皆様の好奇心を刺激するような仕掛けづくりを、ぜひこれからも進めていただきたいとお伝えしました。

現在、北海道の地方都市においては、これまで以上に「外に向けて発信する力」が求められる時代になってきています。
次世代を担う生徒さんたちが、自らの言葉で故郷のブランドや魅力を世界へ発信していけるようになれば、これほど素晴らしく、心強いことはありません。

今回はアドバイザリーという立場で、弊社の現場での経験を交えながら、このようなお話をさせていただきました。

●アドバイザリーを終えて

セッションを通じて、先生方からは、
「感覚的に捉えていた部分がすっきりと言語化された」
「この発想をぜひ生徒たちに還元していきたい」
といった大変光栄なご感想をいただきました。

これまで弊社が見てきた景色や現場での経験が、これからの授業づくりや、未来を担う生徒さんたちの背中を押すお役に立てれば嬉しく思います。

未来への一歩を後押しする取り組みに関わらせていただけたこと、そしてこのようなご縁をいただきましたことに、心より感謝申し上げます。

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